8月25日ワシントンでトランプ・李会談が行われ、公開の記者団とのQ/Aの中でのある記者の日米韓三ヶ国協力についての質問に対して、トランプ大統領は李氏に慰安婦問題を使って協力を渋る事の無い様にとの警告をした。
トランプ大統領は、日本が韓国との協力を押し進めようとしても、韓国が何度も慰安婦問題に固執し、それを政治的な道具に使って協力を停滞させてきたことを指摘した。
李大統領は石破首相を会談前に会って日韓協力を進める事で合意したと回答したが、トランプ大統領は日本は好い国(誠実な国)で安倍首相が日韓協力を押し進めた事に言及した。
トランプは、慰安婦問題での2015年の日韓合意を守れと暗に言い、李大統領はそれを言われてなにも反論しなかった。その事は、李大統領が2015年の慰安婦合意を守る事を約束した、と言える。
李大統領の米国訪問前の突然の日本訪問‐石破首相との会談、事前に出した慰安婦合意を守るような李大統領の声明、そしてこのトランプ大統領の警告は、米国大統領・米国政府にこう言わせた日本外交の成果ではなかろうか。
トランプ大統領も、2017年11月に自称慰安婦イ・ヨンスに韓国大統領府迎賓館で開かれた国賓晩餐会場で抱き付かれた件を思い出しながらの、警告だあったろう。
こうして、米国が慰安婦問題に第三者として真面な対応をする様に変わった事を祝福したい。GAHTがその理解の一端を担ったと自負します。