目良浩一先生 七回忌

目良先生は2019年12月17日に米国プリンストンの自宅でお亡くなりになりました。

先生が尽力されました歴史の真実を世界に伝える事業は、会の発足から11年を経てその成果が出てきております。
米国・中国・韓国を始めとして世界の国々の日本に関する歴史認識が正常化して来ております。
ユネスコの世界の記憶事業でも正しい認識が共有されました。

七回忌にあたり、先生の功績を思い返します:
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目良浩一先生
1933年、朝鮮京城府に生まれる
 東京大学工学部建築学科卒、同修士課程修了後に、フルブライト留学生で渡米
 ハーバード大学博士課程修了(都市地域計画学)、同大学で経済学の助教授
1969年から世界銀行の都市開発局に勤務
1975年、筑波大学の社会工学系教授を務める(都市計画担当)
1976年、日経・経済図書文化賞本賞受賞
1982年、世界銀行に復帰、地域開発アドバイザーとなる
1986年、東京国際大学商学部教授に
1995年から2008年まで、南カリフォルニア大学の国際ビジネス授業担当教授
2006年、ロサンゼルスにて「非営利法人・日本再生研究会」を創立、理事長に
2014年、「歴史の真実を求める世界連合会」を設立、代表に就任
 グレンデール市内公園に設置された「慰安婦像」撤去を求めて2014年2月に
 提訴し、裁判を最高裁まで持ち込み、その間に日本政府の異例とも言える
 訴えを支持する意見書の提出に結び付けた。
 撤去には至らなかったが、その後も日本の名誉を護りそれを実践する
 活動を続け、GAHTの国連での特別協議資格団体認定を取得した。
 日英語での出版に注力し、慰安婦に邂逅した軍人の証言集の日本語版を
 亡くなる直前の12月9日に出版した。
 その英語版は、最後に残った「緒言」と「結び」は亡くなる直前に
 臥竜点睛を書き終えられた。
2019年12月17日朝に米国プリンストンの自宅にて薬石効なく静かに永眠
享年86歳
カリフォルニアと東京でお別れ会を開催

近現代史・国際問題に関する主な著書
英語版:
-Asia’s Financial Crisis and the Role of Real Estate 1st Edition,Routledge(2000年8月)
-Comfort Women not “Sex Slaves”:Rectifying the Myriad of Perspectives,Xlibris(2015年6月)
-Whose Back Was Stabbed? FDR’s Secret War on Japan, Hamilton Books(2017年4月)
-Comfort Women Not Sex Slaves:Rectifying the Myriad of Perspectives Second Edition,
Toplink Publishing(2018年6月)
-Korean Comfort Women -Flowers at the Battlefields as Witnessed by 20 Japanese
Military Men together with: Two U.S. Military Reports on Korean Comfort Women
(2020年2月)

 日本語版
-『マッカーサーの呪いから目覚めよ日本人!』共著 桜の花出版 2012年12月
-『アメリカに正義はあるのか~グレンデール「慰安婦像」撤去裁判からの報告~』
ハート出版 2018年4月
-『「平和に対する罪」はアメリカにこそある』ハート出版 2019年3月
-『日本軍人が証言する戦場の花 朝鮮人慰安婦』(監修)ハート出版2019年12月

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日米に拠点を置くNPO法人、 国連での特別協議資格を保持 歴史の真実を世界に求め、世界に発信し、史実の誤解によって起こる国際紛争の解決を訴える

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