ハーバード大学教授の慰安婦に関する論文

マーク・ラムザイヤー(J. Mark Ramseyer )ハーバード大学教授(日本法学)博士が 、「太平洋戦争での性の為の契約」(Contracting for sex in the Pacific War、12月1日発行)と題する論文が出されました。アメリカの著名な大学の日本学系の著名な教授が慰安婦問題で、日本政府・軍の性奴隷・強制連行等を否定する論文を書いた方は、故目良先生を措いておりませんでしたが、終に続く方が現れた事は画期的です。

原文は当該サイトで40ドル前後で購入できます、よって全文掲載は出来ませんが、概要を以下に記します。

論文は以下の目次にある様に、「慰安婦とは何か」が判る構成になっています。

当時の日本と朝鮮の遊興接待酌婦売春婦の鑑札制度から、慰安婦の募集、慰安所での慰安婦の生活、慰安婦と慰安所所有者間の年季奉公契約、慰安婦の収入とその預金、慰安婦の帰国、戦争終結の年の状況:女性は軍需工場へ働きに出て「売春宿」は廃った-職場が出来たので慰安婦になる必要がなくなった-との記述は新しい視点です。

淡々と事実を書いて、強制連行の必要性もない事、軍が慰安所を経営する事もない事、慰安婦が年季奉公契約に従い商売で生活していたことを記述しています。

論文の目次と最後の結論の部分をGAHTで訳しました。紹介いたします:

 摘要

 1.緒言

 2.戦前の日本と朝鮮における売春

  2.1. はじめに

  2-2. 日本では

  2.3.朝鮮での売春

  2.4.日本・朝鮮での募集

 3.慰安所

  3.1.性病

  3.2.契約期間

  3.3.契約金額

  3.4.契約条件

  3.5.売春による貯金

  3.6.戦争終結の年

4. 結論

日本軍は問題を抱えていました。それは売春宿がない事ではありません。売春婦はどこでも軍隊の後を追うし、1930年代・1940年代でも日本軍を追いました。医療が問題でした:これらの地元の売春婦は非常に強力な衰弱性「性病」に罹っていました。彼ら兵士がもしも頻繁に売春宿に行くなら、その司令部は少なくとも衛生的売春宿での彼等を望みました。

 その目的のために-より良い公衆衛生に向けてではなく、より致命的な軍事力を維持するために-軍は標準的な日本と朝鮮の鑑札制度を持ち込みました。売春宿と売春婦はそれで登録しました。指定された医師が毎週診察を行いました。売春宿にはコンドームが必要で、売春婦はそれをしない人は拒否するように言われました。客と売春婦両方が、出会いの度に消毒剤で洗うことになっていました。

 その契約自体は、信頼できる確約の基本的ゲーム理論原則に従いました。売春宿の所有者(軍隊ではない)は、大人数の新規の売春婦を雇い、その殆んどの女性は日本と朝鮮からでした。売春宿所有者が将来の収入を誇張しなければならないという動機がある事に気づいて、女性達は収入の大部分の前払いを希望しました。売春宿側は同意しました。彼女達は前線に行くことを知り、最長の勤務期間を望みました。売春宿は同意しました。替わりに、監視されていない仕切り内で女性達がさぼる誘因がある事に気付いて、売春宿側は女性に一生懸命働く報酬誘因を与える条件を望みました。女性達は同意しました。女性達と売春宿側の両者共に、1年か2年の年季と高額前渡金が一体となった年季奉公契約結びました。戦争の最後の月日迄、その女性達は年季を果たすか、早々と借金を返済して、郷里に帰りました。

(以上)

ハーバード大学教授の慰安婦に関する論文」への1件のフィードバック

  1. 米良先生とGAHTの大変貴重なご努力に続き、韓国内の大学教授たち、そして今回のラムザイヤー教授によって、いわゆる従軍慰安婦に関する歴史の真実が、改めて客観的にしっかり明らかにされてきたことは誠にもって喜ばしいことです。ただ、この歴史の真実が明々白々になっても、慰安婦問題を政治化し、食い物にする韓国の市民団体、そして韓国政府の実に卑しい主張はまだ当分は変わらないでしょうが、彼らにとって極めて大きな打撃となることは間違いなく、国際社会が歴史の真実を真に理解する確かな道標になるものです。

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