ユネスコの記憶遺産に登録する活動へのご支援・ご声援に感謝申し上げます。
皆さんからは相手側が対話を拒否した事情をもう少し詳しく知りたいとのご質問も頂きましたので、お答えします。
GAHTは登録申請団体のリーダーとして故加瀬先生のご指導も受けて、一方の申請団体の「慰安婦の声」とユネスコを通して対話の実現を目指してきました。
その方針は、相手から、対話から、逃げないで、現実であり解決すべき問題と向き合い、その問題の解決を追い求める事でした。
慰安婦問題で言えば、日韓請求権協定で解決済み、既に何度も謝罪した、等が「逃げ」であり、この対話では、対話しないようにユネスコからの問い合わせに回答を遅らせる、回答しない、と言った事です。その様な「逃げ」はしないと決めました。
逃げないで問題を追っ掛けて行ったら、相手側が逃げてしまいました。攻守所を替えた、歴史的な転換点でした。
徴用工問題でも参考となる対処方法であると確信します。
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GAHTは引き続き国を跨る問題に取り組み、日本語と英語間での言語を跨る問題にも取り組み続けます。
GAHTは日米に拠点を置き夫々が登録NPOであり、国連の特別協議資格を持つ、極めてユニークな団体です。
今後とも皆様のご支援、ご声援をお願い致します。