1.ユネスコ世界記憶遺産 「日本軍の規律」登録
今年春以来もう一つの申請者「慰安婦の声」との対話を実現させるべく、ユネスコ指名の司会者を通して対話の方法を詰めて来て来年2月末に予定日まで設定されましたが、条件が合わず3月以降の見込みとなりました。
条件が調わなかった原因は、当方が無理無体な条件を提示したわけではなく、司会者が実現に熱心でなかった訳でもありません。
当方は極めて単純で合理的で司会者が提示した対話の条件にほぼ沿う案を提案しましたし、司会者は精力的に両者が合意できるように動いていたと観ます。
対話が実現しそうなこの時期になって、先方の提案者か又は韓国政府がしり込みしてきた様です。そのしり込みが、この問題で韓国政府が日韓の政治的な緊張を生み出さないための智慧なのか、或いは対話を恐れ怖がって弱気になっているのか、見極めをつけたいところです。
2.ラムザイヤー論文批判文への返答論文の翻訳
昨年初めに発表されましたラムザイヤー博士の批判者への返答文は65頁にも及ぶ論文ですが、翻訳を終えて来年初めには出版する予定です。
3.国連での活動
GAHTは国連での協議資格を保持していますが、この度最初の4年毎の更新審査を受け、活動内容を記した報告書は国連のNGO委員会で受理されました。
意見書の提出は今後も続けていきます。
>昨年初めに発表されましたラムザイヤー博士の批判者への返答文は65頁にも及ぶ論文ですが、翻訳を終えて来年初めには出版する予定です。
英文の返答を和訳したということですか、あるいはその逆ですか。いずれにしろ、GAHTで公表する英文は往々にしておかしなところがあるようです。これはネイティブに見せて確かめました。ちゃんとしかるべきネイティブの添削してもらっていますか。
目良先生以来、GAHTの地道でたゆまぬご努力には深く感謝します。
今日の激動の国際社会にあって、正当なことが正当、と認められる世の中に早くなって欲しいと願うばかりです。
コメントを頂きまして、有難うございます。
ご質問とご要望の点につきまして回答いたします:
1.ラムザイヤー教授の論文の件
英語原文を日本語に翻訳いたします。
2.当会英文図書等へのご要望
当会が出した英語文は本にして出版したりと多岐にわたります。また発会以来8年以上に及びますが、日本語への翻訳や英語への翻訳、裁判所への訴状等での英文、そして直接に英語文での出版や国連等への意見表明などを行ってきております。
夫々の時点で校正には勿論ですが意を注いでおります。
そうは言いましても英語は母語ではなく外国語ですので、全く間違いがないとは言い切れませんが、大意・趣旨・主張での間違いは無い様に努めております。
当会の英語文の「おかしなところ」のご指摘は有難くお受け致しますので、その指摘される点を具体的に教えていただけませんでしょうか。改善の糧にさせていただきます。
宜しくお願い致します。
GAHT