ユネスコ 慰安婦 世界の記憶 カンパを求めず

質問を頂きました:GAHTはユネスコ「世界の記憶」への慰安婦の登録活動でカンパを求めていないのか? これから求めないのか?、と。

GAHTは今現在は求めておりませんし、今後もありません。
皆様のご支援は有難く頂き、お志だけはお受けして、金銭は求めません。
ユネスコでの慰安婦問題では大変なお金を必要とする状況でも見通しでもないからです。

この点をご理解いただきまして、今後ともよろしくお願いいたします。

ユネスコ 世界の記憶遺産への慰安婦の登録 寄付金詐欺に気を付けよう

韓国大統領選挙では李在民氏が当選するようです。

同大統領候補は、投票日一週間前に選挙公約として慰安婦のユネスコ「世界の記憶」への登録を入れました。
登録を推進する団体等からの支援を得る為でもあったのでしょう。
李氏が公約を実行するのかは不明ですが、登録を推進する団体の募金活動が活発化することは間違いないでしょう。
それは従来から活動している団体だけではなく、有象無象の団体が雨後のタケノコの様に生まれて、資金集めに狂奔する事でしょう。

これは韓国だけではなく日本でも起きます。そして世の常ですが日本でも同じく資金を集める為だけを目的とした団体も発生します。

本HPはこれまで本件の事情・状況・経緯・見通し等、事実に基づいて価値ある情報の発信に努めて来ました。
資金集めだけを目的とした団体は、状況を誇張したり、過度に緊急性や重大性を訴えたりするでしょう。当HPはこれからも事実と真実を発信して行きます。
「ユネスコ、慰安婦」に関する事でしたら、必ずや当HPを一見されて下さい。

大事なお金を資金カンパ詐欺に盗られる事のないように、くれぐれもご注意ください。

李在民の公約:ユネスコ「世界の記憶」に慰安婦を登録

韓国の京郷新聞は28日13時36分に、李在民大統領有力候補がユネスコ「世界の記憶」遺産に慰安婦の登録を大統領選挙公約集に記した事を報道しました。日本のメディアも同日18時過ぎより報道しました。

その京郷新聞の記事を以下に引用します(原文はハングルでグーグル翻訳を使用):       李在民「日本軍慰安婦記録物、ユネスコ世界記憶遺産登録推進」
入力 2025.05.28 13:36 (https://www.khan.co.kr/article/202505281336001)

李在民「共に民主党」大統領候補が28日、執権時政府レベルで日本軍慰安婦記録物のユネスコ世界の記憶遺産登録を推進すると明らかにした。

民主党中央選挙対策委員会はこの日に発刊した大統領選挙公約集にこのような内容を骨子とした公約を提示した。

民主党は「日本軍慰安婦記録物のユネスコ世界記憶遺産登録を推進する」と明らかにした。これまでは市民社会団体が推進してきた慰安婦記録物のユネスコ登載に政府レベルで力を載せるという趣旨で分析される。 「女性人権と平和財団」の設置も約束した。慰安婦問題解決のための研究を活性化するという趣旨だ。(以下略)           ーーーーーーー

(可能性が高い)李氏が大統領になったら、申請され現在日本と韓国の民間両団体の対話待ちとなっている慰安婦に関する資料の登録を、国家政策として推進する事です。  この公約の実行を以て登録推進が開始される合図ではありません。既に韓国側とユネスコは昨年9月に始まって、それまでの第三者司会役を通しての両団体の交渉経緯・努力を無駄にするかのようにして、登録に邁進しています。

日本側申請団の一角を占める日本再生会-GAHTは、正しい登録を進める、不当・不誠実・曖昧な登録は進めない・進めさせない方針で、この韓国側とユネスコ等との猛進に対峙しております。

そして今、次期大統領有力候補が公約した国家レベルでの介入が現実となりました。  大統領選挙の結果は6月3日夜半には判明するでしょう。               日本も民間だけではなく国家でも対応が必要な新たな段階に入りました。       お願いするまでもない事ですが、日本政府も不当な干渉や介入が為されない対策を取る段階に入りました。

「慰安婦」のユネスコ世界の記憶遺産登録       質問に答えて

このHPでの先月23日と今月1日付けの、ユネスコ世界の記憶遺産に関する記事を読まれた方から質問を受けました。ご質問ありがとうございます。

質問は、ユネスコの改革がなされたのだから、慰安婦の登録もその改革後の制度で扱われるのではないか?そうであるならば国家間で衝突している案件となり登録は出来ないのでは?でした。

日韓の団体を中心とする二つの慰安婦に関する登録申請は、2016年に出され、審査を経て、2017年10月に両団体間の対話を経ての登録が勧告されました。

改革は2021年4月にできましたので、ユネスコは「慰安婦」の両申請は旧制度で扱ってきました。旧制度の欠陥は、幽霊団体でも申請が出来るいい加減さと、ユネスコの暴走を止められるストッパーがない事でした。「慰安婦」はこの様な旧制度下での案件ですから、ユネスコが偽「南京虐殺」を登録した様に暴走して登録する可能性があります。

改革された点‐申請時での関係する国家による意見表明と話し合いでの解決‐は、未だ承認されていない「慰安婦」でも適用されるべきです。

GAHTは、ユネスコの暴走が懸念され、それによって間違った「性奴隷慰安婦」が登録されることが懸念される旧制度ではなく、改革後の制度の趣旨で「慰安婦」は扱われるべきと主張し、ユネスコを含めた関係する当局に働き掛けて行きます。

ユネスコ世界の記憶に偽「南京虐殺」が登録できたカラクリ

2015年10月10日に偽「南京虐殺」はユネスコの「世界の記憶」に登録されました。

中国が国家・党を挙げて登録に暴走し、ユネスコも一緒に暴走した事を述べました。

ユネスコが中国の意を受け、日本の反対を無視して暴走できた理由は、この「世界の記憶」の制度欠陥に在ります。

「世界の記憶」は良く知られている「世界遺産」(世界自然遺産、世界文化遺産、世界複合遺産)とは全く別な制度です。その違いを一言で言えば「世界の記憶」はユネスコの独自の事業‐ユネスコが事業主で、世界遺産は国際条約でユネスコは事務局で主体は加盟各国です。だから「世界の記憶」では、ユネスコは好き勝手に暴走して登録できます。そもそも申請は誰でも、分かりやすく言えば幽霊団体・個人でも申請できました。二つの制度を比較した図を添付します。

2021年4月に制度改革がなされユネスコの暴走はある程度抑えられましたが、その改革は申請受付に関係国家が介入できる程度です。

二つのグループによる「慰安婦」の記録登録申請は2016年に為され、受付けられて審査を終え、国際諮問委員会は2017年10月に両グループの対話を事務局長に勧告しました。これ等全てのステップは、制度改革が為される前に踏んでいます。

両グループの申請を、制度改革後のルールに従って改めて受付け・審査が為される事で、登録された場合の正当性は確保できます。ユネスコが再び暴走するのか、改善された制度で再審査するのか、事業主体のユネスコ次第です。

ユネスコ世界の記憶    「南京虐殺」の登録

「南京虐殺」がユネスコの世界の記憶に恰も史実の如くに登録された。

その時は2015年10月10日、東京オリンピックは1964年10月10日、同じ日に開会。

この偽史登録の為に、中国が国を挙げて取り組んだ事を下の写真は示す。中国政府・中共は2015年9月3日に対日本戦争勝利70周年の記念式典を開催した。

式典には異例にも国連とユネスコ夫々のトップが参列した。

二人を歓待した事は、それも中国式にもてなした事は、間違いない。

「世界の記憶」は一般に知られる「世界遺産」と違う。

「世界の記憶」はユネスコ独自の事業で、ユネスコの裁量で決定できる。

だから2015年ではユネスコは暴走し、登録を決定してしまった。

シンポジウム:『韓国との歴史戦・情報戦』を開催

来る4月12日(土)に日本近現代史研究会と共催でシンポジウムを開催します。

シンポジウム スピーカー: 岡 真樹子 氏  細谷 清 氏

・岡:『なぜ日本は韓国との情報戦に弱いのか』

・細谷:『ユネスコ:世界の記憶遺産
「性奴隷慰安婦」の登録を阻止する』

シンポジウム 討論会・Q/Aの司会進行: 堀野 浩史(GAHT理事長)

情報戦に弱かった日本、ユネスコは今挺隊協が中心の韓国団体との対話を求めています。
日・韓の民間団体夫々がユネスコの世界の記憶遺産に登録申請した慰安婦資料に対して、ユネスコは両団体合意の上での共同登録を2017年に決定しました。
ユネスコは2015年に「南京虐殺」を登録し、今度は「性奴隷慰安婦」の登録を目論んでいます。
韓国人とどの様に対話して合意に達せるか、そのヒントは韓国の歴史にあります。
韓国とユネスコの識者二人の講演と討論を通して、そのヒントを得る。

・日時:令和7年4月12日(土)15:45時開場、16時より(17時45分頃まで)
・会場: 田道(でんどう)住区センター(目黒区目黒1丁目25番26号             田道ふれあい館内3階302会議室)
(目黒駅より山手線の外側の目黒川へ向かい坂を下りて、約10分、下に道案内図が有ります。)
・講演者:・岡 真樹子(おか まきこ)氏 東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業、東京外国語大学朝鮮語科
修士課程修了。韓国・延世大学校韓国語学堂修了。平成22年「愛国女性のつどい花時計」の立ち
上げに参加し、現在代表
・細谷 清(ほそや きよし)氏 国際近現代史研究家、「歴史の真実を求める世界連合会」副理事長、
1949年茨城県日立市生れ、早稲田大学卒業、放送大学大学院修了。
大学卒業後にプラント製造会社で海外取引を担当、2008年より現在
・参加費:900円(資料代等を含む)、高校生・大学生無料

・主催:日本近現代史研究会 歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)
・問合せ先:メール tooron.in.meguro@gmail.com、又は電話090-9326-7019 細谷まで

ユネスコ世界記憶遺産への「慰安婦」の登録

ユネスコ世界記憶遺産への「慰安婦」の登録については、慰安婦関係の書類を申請した2つの国際的な連合団体が、現在ユネスコを挟んで対話をする条件を協議中です。

1月30日に産経新聞は、『凍結の慰安婦「記憶遺産」審査、申請競合2団体が対話へ 「性奴隷」証言と軍規律資料』と題した記事を書き、「事務局側も公平に審査し、一方的な判断はしないと認めたことがあるという。対話の時期は年内で調整される。」と書きました。

記事は、ユネスコが公平に審査し、一方的な判断をせずに行う事を約束し、二者の対話は年内にも実現する「様な」記事ですが、よく読むとユネスコが公平さを確約したわけでもなく、年内の対話も誰が言ったのか分からない等で根拠が不明だし、記事は極めて曖昧な、極めて無責任な記事です。

どうも、誰とは言いませんが、対話を早急に実現したい連中が出させた様で、そんな連中に唆されてこの様な提灯記事を書く記者も、そんな記事を裏取りもせずに出す新聞社も新聞社です。

記者さん、新聞社さん、あなた方は対立する一方の片棒を担いでいますよ、利用されている事を自覚して覚醒して下さい。

ユネスコ世界記憶遺産での「慰安婦の登録」について

読者の方から、「あるメデイアの報道によると、本年中には韓国の団体を中心とした申請団と第1回の対話を行うとの記事が出たが、GAHTはその点をHPで知らせていない(本当にこのユネスコの件で活動しているのか?!)」、とのお叱りを受けました。

GAHTは知らないのでも、関心をお持ちの皆さんに知らせないのでもありません。

対話をするしないは、先方とも関係者とも調整中であり交渉事でもあり、国際的な常識から本件についても、決まってもいない事を外部に出す事は慎むべきとの規範に申請団体の日本再生会もGAHTも従っておるからです。

日本再生会/GAHTは、本件「慰安婦の登録」での韓国側団体との対話に関しては、ユネスコを仲介とした先方韓国側団体との対話は、誠意と公正が担保される事が対話の実現のために必要として、その実現に努めております。

この様な叱咤激励は歓迎いたします。

今後とも、ご批判、ご意見、ご支援を、よろしくお願いいたします。

女子差別撤廃委員会への外務省の資金拠出停止措置に賛同する

GAHT(歴史の真実を求める世界連合会)

令和7年2月

 この女子差別撤廃委員会への運営資金の拠出を停止する措置‐お金の停止は、賛同する。この措置は、後ろで女系天皇を実現する為に策動する日本のNGOとコラボする女子差別撤廃委員会への警鐘だ。委員会はそんなNGOの言いなりに日本政府に「勧告」を出す事が、自らの首を絞める事に気付くであろう。

外務省は令和7年1月29日に北村外務報道官が、「国連人権高等弁務官事務所に対してこれまで用途を特定して毎年拠出している任意拠出金というものがあり、その使途から女子差別撤廃委員会を除外すること。そして、二番目に、本年度に予定していた、同委員会の委員の訪日プログラムは、実施を見合わせること。」を記者会見の場で発表した。

この外務省の措置は、同委員会が昨年10月に日本政府に出した最終意見書(Concluding Observation)の中で、「他国へのお手本として皇位継承では男女同権を保証する皇室典範の変更を求めた」勧告への対抗だ。

この勧告の遠因は、2020年2月28日に日本の「自由人権協会」がNGOの意見として同委員会に出した意見書に始まる。その意見とは、「天皇の地位は国民の総意に基づき(憲法)、国民の8割が女系天皇を認めているので、条約の趣旨からも女系天皇容認を日本政府との議題にして欲しい」、との要望であった。

この要望を同委員会は、僅か12日後の3月11日付けで 日本政府への天皇の継位を議題に取り上げて男女平等を実現するための説明を求めた。日本政府は翌年12月29日付けの報告書で「委員会が皇室典範に係わる本件を取り上げる事は不適当」と回答した。その回答が2024年10月17日の日本政府と同委員会との報告書検討会議となり、10月30日の委員会が最終意見書を出すに至った。

この昨年10月の報告書検討会議で皇位継承について質問した委員は、1969年12月生れのキューバ国籍のヤミラ・フェレール・ゴンザレス委員であった。国連が公表している同人の経歴書に日本に関連する研究等は見当たらない。同委員会には2018年から秋月弘子氏が委員としており、現在副委員長だ。以下にお二人と並んで写っている委員会の写真を掲示する。

2月28日に一民間団体が出した議題要望書が、12日後に委員会が日本政府に伝達した、この連携の良さには驚く。

慰安婦問題でもそうであったし、国連でもユネスコでの世界記憶遺産の登録でも、日本を貶(おとし)めたり、この皇位継承の様に国の根幹を、国連を舞台にして引っくり返そうと暗躍したりするNGOが国際機関で跋扈している事だ。

この種のNGOの国連を悪用した運動は国連創設から始まり今日に至っている事、そして政府も承知していながら放置しているのではないかと観える事は、極めて残念である。

それが最近では1990年代初からの国連から世界に流布した「性奴隷慰安婦」と、2015年に「南京虐殺」のユネスコ世界記憶遺産登録につながり、今回の「皇位継承」に続く。利用される委員は、今回はキューバだったが2014年に検討会議で慰安婦問題を取り上げたのは、南アフリカ共和国の女性委員だった。その他でも同様だが、質問・意見をする委員は、どちらかと言えば日本と関係の薄い非先進国の委員であった。直接お話しをした南アの委員は、慰安婦問題については問題そのものを理解していなかった。

この様な国際社会での「日本叩き」に対しては、最近は政府も民間も反論する様になった。が、反論するだけでは、ゲームセンターにある「モグラ叩き」と同じだ。反日のモグラが雨後の筍の様に次々と出て来る根本には、NGOの暗躍とそれに呼応しNGOの知恵を借りて一端(いっぱし)の「日本を知った積りの国連人権委員」の協力関係だ。

今回表面化した女子差別撤廃委員会を含めて一般に国連の人権関係の委員会は、他国の人がその国を事情も知らなくても尤もらしい意見を出さねばならない。それ故に、安直にNGOの意見に飛び付く事が原因である。ここが問題だ。

一方ユネスコの記憶遺産で言えば、国に登録もしていない得体の知れない‐言わば幽霊団体が登録の申請ができる制度が、問題だ。共通するのはNGOであり延いては国際機関の制度的欠陥の存在である。この様な国連を含めた国際機関の制度的な欠陥を地道に正していくことが、結局は解決への近道になる。モグラ叩きで満足していては周回遅れだ。

ある国連の人権関係委員会を10年以上前から傍聴している保守系国際人の気になる言葉を思い出す。その方が言うには、「モグラ叩き」に浮かれる人達はその後ろで「モグラ」を出し入れする人達と同じ穴のムジナ‐仲間なのではないか、何故モグラが出てくる装置そのものを破壊するなり撤去しないのか、と言った。或いはゲームセンターの店先にいる甘い言葉で寄ってくる客引きに釣られてワイワイする「賑やか子」ではないか、とも。

日本政府は民間団体と一緒になってモグラ叩きに遊び興じるのではなく、問題の根っこ‐根本的な問題点を地道に解決する途を取るべきだ。

繰り返す、今回の女子差別委員会への資金の拠出を止めるという具体的な行動は、大変結構な事だ。

更に進めて、この種の言わば日本に対する反国家的な活動を根本的に防止するために、人権関係委員会やユネスコの制度改善に、具体的な行動を政府が積極的に取られる事を望む。                         (以上)

 

目良浩一先生の遺言

目良浩一先生が亡くなられてから6年が過ぎ、今年は七回忌にあたります。

解決に心した慰安婦問題では、今年はユネスコでの世界記憶遺産登録で進展を見せる事になるでしょう。

写真は、GAHTの協議資格審査委員会での資格承認を得て一安心したスナップです。

(2018年5月撮影)

令和6年を振り返って

令和6年、GAHTはまた新たな挑戦を受けました。

前年2023年4月にGAHTが出版した翻訳文の同じ原文を、GAHTをよく知る方達が今年初めに翻訳した本を出版しました。

原文は、ハーバード大学教授のラムザイヤー教授が、慰安婦を経済学的な見地から分析した英文(言論文)に対して受けた、いわゆる「慰安婦=性奴隷」を信奉する人たちの非難・批判に対する反論文:「返答文」です。その翻訳文が新たに出る‐翻訳文が2つ出たのですから、大変興味がありました。

早速取り寄せてその翻訳文を読みましたが、結論はHPに書いた通りです。がっかりしました。後から出すぐらいですのでより素晴らしい翻訳だろうと思ったのは、間違いでした。

もう一つの挑戦は、ユネスコでの「慰安婦」の世界記憶遺産登録での日本側申請団体内部でのいざこざで、これまたGAHTが排除される挑戦を受けました。

このユネスコでの騒動については、このHPに全部で8回にわたる記事にして、その全容を事実関係だけで記しました。今後の国際運動での参考として、もう2度と起きて欲しくないと念じて、記しました。

ユネスコの登録は、来年2025年も続き、ユネスコ側と対話をする予定です。

この様に挑戦を受けたGAHTですが、来年も挑戦されたら逃げずに受けて立ち、そしてGAHT自らの目標に挑戦して行きます。

今後とも皆様のご声援とご支援をお願いいたします。

国会図書館への     GAHT図書の寄贈

GAHTはこれまで、日本の国会図書館へ次のGAHT或いはGAHT役員が出版した書籍を寄贈して、閲覧に供しております:

・日本政府米国連邦最高裁判所への意見書 : 日英対訳と解説 改訂版 (2017年アマゾンから出版)

・WWII “Korean women not sex-enslaved” : a myth-bust! (2018年に米国で出版)

・American soldiers witnessed Korean comfort women — “flowers of the war” : Japanese also ascertained their nature (日本語の『日本軍人が証言する戦場の花朝鮮人慰安婦』の英訳本、2020年にアマゾンから世界向け出版)

・太平洋戦争中の性役務契約 : 私の論文の批判者に対する返答 : 寝言は寝て言え! : 慰安婦問題論文日本語翻訳文 (ハーバード大学ラムザイヤー教授の英語文論文の翻訳文、2023年アマゾンから出版)

アメリカに正義はあるのか

当会は「アメリカに正義はあるのか」と問い掛け続け、正義を求めて2014年2月にグレンデール市がその公園に設置した性奴隷慰安婦像の撤去を求めて連邦地方裁判所に提訴しました。

会の設立者の故目良浩一は、叶わなかった裁判の顛末記を書いた「アメリカに正義はあるのか」と題した本を、2018年4月に出版しました。

バイデン大統領は問題児息子のハンターに恩赦を与えました。https://www.youtube.com/watch?v=6PNMDOGY8wc

大統領は、これまで恩赦を与える事はないと報道官に言わせて来ましたが、来月1月に政権がトランプに移行するこの直前になって、最後の仕事でしょう、息子の恩赦に署名しました。

核保有国に囲まれ脅される日本の核抑止力を保持する同盟国米国が常々誇る正義とはこの程度です。努々忘れてはならない現実です。

米国カリフォルニア州グレンデール市に設置された慰安婦像の現況

設置から11年を経た慰安婦像の現況です。

10月6日の日曜日にアルメニアのお祭りがあった時の、像が設置されている公園の風景が、次の6枚の写真です。
一枚目は公園にできるアルメニアン・アメリカン博物館の、骨組みが出来上がった写真です。
こうして人がたくさん集まると、像を見る人、それに座る人も出てきます。

史実に全く基づかない虚像はこうして未だ残っています。

歴史の真実を求めて      講演会のご案内

副理事長細谷清が『通説の大東亜戦争 さらば』と題した講演を行います。

日時:令和6年10月19日 17時15分開場、17時45分講演

場所:目黒区の向原住区センター                     (最寄り駅:東急目黒線武蔵小山駅または西小山駅徒歩約10分)

ご案内を添付します。

 

 

 

ご寄付への御礼

皆様の日頃からのご支援・ご声援に感謝を申し上げます。

最近も多額のご寄付を頂きました。

当会は、歴史の真実を世界に求め、その真実を世界に広める活動は、その為に日本語と英語で世界に発信する活動をしております。

この活動は極めて特徴あるもので、特に当会の活動は他に類を見ないのではないかと自負しております。

皆様からのご寄付は有効に使います。こうできます事に感謝を申し上げます。

歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)

細谷清氏出版記念パーティのご案内

6月3日に出版された「「日本が闘ったスターリン・ルーズベルトの革命戦争」を記念するパーティが9月3日に開催されます(チラシを添付します):
細谷清著出版記念パーティ
・日時:2024年9月3日(火) 受付17時半から、パーティは18時より21時まで
・場所:GASSE(ガッセ)品川区上大崎2-25-12-5F tel:050-5484-3117
目黒駅西口(山手線外側)から徒歩1分、駅前の目黒通りを下る交差点から、坂の右側を歩いて4つ目のビル:みすずビル5階
・参加費:七千円(飲み放題付き)、本の代金も含む
・参加ご希望の方:090-7526-3205(斎藤)または090-8036-6415(吉村)へご連絡ください

主催:株式会社 高木書房
後援:歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)/NPO法人 やたがらす

是非ともご参加をご検討ください。

ラムザイヤー教授     国基研 日本研究賞受賞

J. マーク・ラムザイヤー教授が国家基本問題研究所より第11回「国基研 日本研究賞」を受賞されました。教授、おめでとうございます。

GAHTは受賞した慰安婦問題研究論文の中での白眉と云える、批判者に対する返答文を解説文付きで2023年4月に逸早く出版いたしました。

2022年初に出版された返答文の後には、「慰安婦が性奴隷」であったと主張してきた世界中の論客が黙ってしまった現状を観ますと、返答文は慰安婦問題に決着を付けたと云えます。日本人が英文で問題の本を出版して来て、締めはラムザイヤー教授でした。

GAHTが出版した翻訳本は原文英文に忠実に沿いました。

その翻訳本は、アマゾンで購入できますし、国会図書館で閲覧できます。