2019年 年頭のご挨拶

目良浩一

2019年 GAHTから年頭のご挨拶

皆様、あけましておめでとうございます。2019年になりました。皆様と共に日本の名誉を護るために旧年も闘ってきましたが、今年も頑張っていく決意です。

先ずは、2018年中の活動を振り返ります。

協議資格内諾直後
於:国連NY本部

昨年中の最大の成果は、当会が国際連合経済社会理事会の「特別協議資格」を取得したことです。この資格の申請は2016年に提出しましたが、審査に時間がかかっていました。1月の審査会で2017年6月に出された質問に答えるとさらに質問が出され、5月の審査会でその質問に答えて内諾を得、7月に正式に承認を得ました。この資格を得た事で、今後は国連に意見を述べ易くなりました。

国連女性の地位委員会
パラレルイベント講演

3月には、ニューヨークの国連で女性の地位向上の委員会があり、河添恵子氏の参加を得て、パラレルイベントを開催しました。同氏は「現在の日本の女性の地位」と題し、国連での定説に反して決して日本女性は不利な立場にはいないという事を強調した講演をして好評を博しました。

協議資格の入構証を胸に

8月にはジュネーブで開催された国連人種差別撤廃委員会の対中国と対日本の会合に参加しました。中国ではウイグル地域で百万人規模の収容所で「再教育」が行われていることに対して厳しい問題提起が行われ、日本に対しては、「慰安婦問題」等に関して勧告がなされました。これに関する報告は、産経新聞8月29日の「目良浩一、米国東海岸レポートNo.3」でなされています。

NYでの講演

3月に予定されていた河添恵子氏のニューヨークでの日本人への講演会が積雪のために中止になったので、替わりに9月にニューヨークとロサンジェルスで開催しました。テーマは、「北朝鮮問題と米中露の新冷戦時代」で、中国が現在いかに世界の平和に対して危険な存在であるかを明確に示してもらいました。          

『Comfort Women NOT Sex Slaves, Second Edition』
「アメリカに正義はあるのか」

GAHT の役員の著作が出版されました。4月には、目良浩一の『アメリカに正義はあるのか』がハート出版社から出され、5月に東京で出版祝賀会が開かれました。カリフォルニア州グレンデール市の慰安婦像撤去請求裁判の一部始終を記録報告したものです。8月には『Comfort Women NOT Sex Slaves, Second Edition』がToplink Publishing  Co. から出版されました。

『WWII Korean Women Not Sex-Enslaved: A Myth-Bust!』

10月には理事の細谷清と山本優美子の共著『WWII Korean Women Not Sex-Enslaved: A Myth-Bust!』がXlibris 社から出版されました。

英語圏では歴史の史実に基づいた慰安婦関係の書物が乏しいので、これらは全てそれを補完する目的で、採算性を無視して行っている事業です。

11月には、韓国支援の日系人が、ロサンジェルスの日米文化会館で「アポロジイ」と称する虚偽慰安婦イメージを広げる映画上映計画を事前に察知しましたので、ロス在住のGAHT支援者の協力を得て阻止しました。

今年には、又いくつかのことを計画しています。一つは、慰安婦性奴隷説を一気に崩す英文図書の発行です。もう一つは、国連に更に働きかけて、国連自体を性奴隷説の呪縛から決別させることです。かなり大きな課題です。しかし、目的のためには、GAHT は努力し続けてまいります。

今後も引き続き、ご支援のほど、お願い致します。

2019年正月元旦

                   GAHT-US 代表  目良浩一

gahtjp-admin について

日米に拠点を置くNPO法人、 国連での特別協議資格を保持 歴史の真実を世界に求め、世界に発信し、史実の誤解によって起こる国際紛争の解決を訴える

2019年 年頭のご挨拶」への3件のフィードバック

  1. 祖先の名誉と誇りを護る活動に敬意を表します。今年度もよろしくお願い申し上げます。これからもご支援させていただきます。 小嶋吉浩

  2.  日本国、日本人の名誉回復に為に尽力されておられる目良先生、山本久美子さんらに深く敬意を表します。
     英語もできなく、何のお手伝いもできない自分を顧みて忸怩たる思いで一杯です。
     国連人権委員会に定着している先入観払拭の為に更なるご活躍を心より祈念申し上げます。島田嘉則

  3. GAHTの活動に心から感謝申し上げます。
    1次資料に基づいて、慰安婦問題・徴用工問題・旭日旗問題等について英語の論文・レポート・動画を作成し世界に向けて広報することが、最も有効だと思います。
    私個人としても支援したいと思います。寄付の募集等ありましたら、お知らせください。

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