ペンス副大統領の米国政権の対中国政策の所見

副題には「外交方針」とあり、トランプ政権の対中国政策を述べてものとして間違いないかと思います。

この演説が画期的であるのは:

 1.米国は中華人民共和国の言う事‐言葉はこれから全く信じない、行動を見るのみ。

 2.「1つの中国」は、台湾の民主主義を土台に行うのが全中国人民にとっては、中国共産党による独裁人民監視国家よりは良い、

と断言した事ではないだろうか。

2018年10月4日ワシントンDC ハドソン研究所11:07 (EDT)

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ペンス副大統領の米国政権の対中国政策の所見」への3件のフィードバック

  1. ペンス副大統領の演説全訳ありがとうございました。大変参考になりました。
    経済発展をすれば、共産党独裁体制から穏やかに民主主義、宗教の自由、人権の尊重、言論の自由等が拡大し、西側諸国と公正な付き合いが出来るようになると期待したのは、日本人も同じだったのではないでしょうか。特に現在の指導部になってから、共産党のしめつけが、宗教の自由への干渉に加えて、特にひどいのは民間企業に中国共産党の指導に従うことを強制してきたことです。これでは自由で公正な各国間の競争など考えられないですね。米国が気が付いて軌道修正を始めたことは大変良かったと思います。

  2. コメントに感謝。

    米国が気が付いた点はその通りだと思います。

    では何時からこうなったのか?F.D.ルーズベルト以来でしょうか?

  3. 投稿者 様

     随分遅い返事ですが、調べた結果であることでご容赦ください。

    アメリカ人の支那への憧れは、建国以来だと思います。
    ペンス副大統領の演説でもそう言っており、生まれたばかりの米国は何千年の長い歴史の支那、その支那が苦しんでいるとしてピューリタン主義で援けました。
    ペンス演説では「アメリカ人宣教師たちが福音を中国に伝えた時、彼等は往古の豊かな文化と活気ある人々に感動しました。で、彼ら宣教師は信仰を広めたばかりか、幾つかの中国初にして素晴らしい大学を創建しました。」と米国人の気持ちを伝えていますが、この宣教師の中にパールバックの父がおり彼女自身もその父の布教を見て育ちました。パールバックは「生まれと祖先に関しては私は米国人だが、同情と感覚において私は中国人だ」と語ったそうですが、そんな彼女が書いた小説「大地」によってペンスの様な米国での支那観は出来たのではないでしょうか。

    ルーズベルトはそんな支那観を一段とギアアップして、共産主義思想にかぶれ、蒋介石中華民国政権に肩入れしたと思います。

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