ユネスコの記憶遺産登録と聞くと、佐渡島金山と連想されるでしょうが、「慰安婦」が、未解決で残っていて、これからもう一方の申請者との対話が始まろうとしています。
4年半前の2017年10月にユネスコは、2つの申請者に対話での共同申請の勧告を出しました。その時の4団体の共同声明文が添付するものです。先方との対話に臨む意欲が現れている声明文です。
当会GAHTは、規律が有った慰安婦制度の申請者に名前を連ねていませんが、実際は主メンバーです。申請当時は係争中でしたので別登録団体‐米国登録NGO日本再生会の名前で最初からの実務を行ってきました。
5年経っても対話が実現しなかった原因は、ユネスコの制度改革の完成を待ったのと、コロナ禍が原因です。が、ここにきて漸く対話に向けて動き出しました。
早ければ今年秋9月頃には実現しそうです。
慰安婦問題が国際的になってから30年間、この問題の決着が日程に上って来ました。今後とも状況を発信し続けてまいります。