加瀬英明氏の死去

当会最高顧問でした加瀬英明先生が11月15日に亡くなられました。

ここに生前の、特に当会の運動に尽くされました事、大御所としてその運動を纏められました事を明記し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

産経新聞は次の記事を配信しました:

「保守派の論客として活動した外交評論家、加瀬英明さんが15日、老衰のため死去した。85歳。葬儀は家族葬で行い、後日しのぶ会を開く予定。

東京生まれ。慶応大、エール大、コロンビア大で学ぶ。「ブリタニカ国際大百科事典」編集長を経て、評論活動に入る。外交評論家として豊富な人脈を築き、過去の首相や外相の特別顧問として対外折衝にあたった。

近年は、海外で流布した反日的な情報や言説に反論する活動に尽力。米下院で慰安婦問題をめぐり対日非難決議案が提出された際には、米誌に反論を寄稿。代表を務める団体が、慰安婦に関するパンフレットを作成し、米議員らに送付したこともある。

著書は「昭和天皇の苦悩 終戦の決断」など多数。」

加瀬先生は、米国での裁判を日本側で推進し、またユネスコ世界記憶遺産での慰安婦に関しての日米NGO連合が提案した「日本軍の規律」の一つの申請団体である「慰安婦の真実 国民運動」の代表者で、またその4団体を纏められた方でした。

歴史戦で戦われた先生のご遺志を、ユネスコでの先方との対話に生かして行きます。

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日米に拠点を置くNPO法人、 国連での特別協議資格を保持 歴史の真実を世界に求め、世界に発信し、史実の誤解によって起こる国際紛争の解決を訴える

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