2018年を迎えるにあたって

2018年を迎えるにあたって

GAHT-US 代表 目良浩一

皆様、激動の2017年が終わろうとしています。この年には、様々なことがありました。我々が一番の関心をもって行動したのは、勿論GAHT-US が原告として入っているグレンデール市の慰安婦像の撤去裁判です。結果は残念ながら、米国最高裁判所への申請が採択されずに、控訴裁判所の判決が最終判決となったために、目的を達成することが出来ませんでした。しかし、最高裁に申請書を提出した直後に、それまで冷淡であった日本政府が、我々を支援するアミカス・キュリエと称する「意見書」を提出して、我々の申請を熱情をもって支援しました。一年ほど前までは、この問題は、「外交問題ではない」、「国際問題ではない」と主張していた外務省が、舵を大きく切って参戦したのですから、これは大きな変化です。これだけ政府の政策を変えさせたことに、私はGAHT の代表として、達成感と誇りを持っています。「政府よ、よくやってくれた」と申し上げます。しかし、「意見書」の提出があまりにも遅かったので、効果がありませんでした。一年早ければ違ったと思います。

このグレンデール市も、四年たつとその市議の構成も大きく変わりました。慰安婦像決議に参加した市議のうち、今残っているのはほんの一人です。他の四人は新しく選ばれた人たちです。したがって、彼らは、新たな決議をすることも十分にあり得ることです。

この市に姉妹都市である東大阪市が、茶室と日本庭園を寄贈しました。今年は、総領事館の肝いりで、日本庭園を最整備する予定になっています。日本から庭師を招いて行うので、より美しいものになる筈です。

3

5

裁判が不調に終わったので、慰安婦像推進派が、元気を取り戻しました。今年は、ジョージア州のブルックヘブン市とサンフランシスコ市の公有地に慰安婦像が建てられました。大阪市の吉村市長が後者の市と姉妹関係を解消すると言明しているのは、賢明な判断だと思います。彼らは、理性的に話し合える相手ではないのですから。

今年の明るいニュースは、ユネスコが中国や韓国が主導し、申請した「慰安婦の声」の採択が保留になったことです。その背後には、私が代表となっているもう一つの米国団体が他の日本の三団体と一緒になってユネスコに申請した「慰安婦と日本軍の規律」がありました。この二つは、同じ題目を扱っているのですが、まったく異なった「慰安婦」の実態を唱えているのです。このように、攻勢に出ることが一つの賢明な行き方だと思います。2018年には、対抗する申請者と「対話」をすることになります。

では、皆さま、良いお年をお迎えください。

2018年を迎えるにあたって」への4件のフィードバック

  1. 燎原の火の如しと言わざるを得ない。慰安婦像・碑の広がりである。韓国はもとよりアメリカではニュージャージ州パラダイスパーク市に始まりロスアンゼルスなど5州7市におよび、アメリカ以外でもカナダ、オーストラリア、フイリピン、ドイツに広がっている。このままでは日本国並びに日本国民の名誉を未来永劫著しく貶められること避けられない。対策として、一つは各国の大使館に専任者を置く二つは国際司法裁判所に告訴する(人権違反として)、そして三つ目は、中学生の教科書に真実を反映させる、ことを勧めたい。

  2. 米良浩一様
    日本の真実を伝えるための活動ありがとうございます。
    嘘ばかりを喧伝している中国、韓国、そして反日日本人に対峙して下さってありがとうございます。
    歴史の真実がだんだんと明らかになってきたと感じております。
    本当に感謝しています。
    どうぞお体をご自愛くださり活動を続けて下さいませ。

  3. 目良様をはじめ行動してくださっている方々にいつも感謝しつつ、無関心にならないで、人任せにしないで、後悔しないように私にでも出来ることはやろうと決めて微力ながら行動しています。東海岸にお引越しをされたのですね。今日もとても寒いですね。お体にくれぐれも気をつけてください。 ところで、政府が外務省の杉山晋輔事務次官を駐米大使に起用し、後任の外務次官に秋葉剛男外務審議官を充てる調整を始め、1月にも閣議決定するそうですね。佐々江賢一郎駐米大使は退任する見通しだそうですが、杉山氏は『ろうそく遊び』で、話題になった人ですよね。『外務省機密費流用事件』の頃と外務省は変わっていないと感じます。外務省にまともな人がいないのが日本の欠点の1つでもありますね。交代して、日本のためにしっかり行動してくださると良いのですが。。。 なんか、光が見えそうで見えなくて、2018年は良い年になりますように!!

  4. 皆様の継続的かつ強力な活動に心から敬意を表します。
    父が生きていれば108歳で、海軍軍人として祖国のために懸命に戦ったので、濡れ衣を着せられては、死んでも死にきれない思いに違いありません。
    ささやかですが、寄付をさせて頂きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*