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【目良浩一の米西海岸リポート(3)】 リトル・トウキョウの老人施設売却は日系人社会の亀裂を露呈しました 背後には不穏な勢力が… / 産経ニュース2016.7.4

当会の目良浩一代表のレポートが産経ニュースに掲載されました。ご紹介します。

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産経ニュース 平成28年(2016年)7月4日
【目良浩一の米西海岸リポート(3)】
リトル・トウキョウの老人施設売却は日系人社会の亀裂を露呈しました 背後には不穏な勢力が…
http://www.sankei.com/premium/news/160704/prm1607040001-n1.html

■ リトル・トウキョウの高齢者施設は日系人の財産だった…

日本から米国への移民は19世紀後半から始まり、1924年の米政府による日本人移民禁止令まで続きました。現在の在米日系米国人は3世から5世が中心です。

一世と呼ばれた日系人たちは、ロサンゼルス中心部に「リトル・トウキョウ」を作りました。61年には8人の著名な日系人が主導、協力して老人のための居住施設を設置しました。この施設は、70年代に居住者が自立して居住できる施設、ある程度の看護の必要な人たちの施設、そして常に看護が必要な人たちのための施設などの4つの異なる施設になり、計600人強を収容できる施設に成長しました。

施設では日本の文化が維持され、日本食が提供され、日本語で生活できるという環境が維持されてきました。この施設は、日本の財界をはじめ、日本企業や一般人からの寄付金などの浄財によって建設され、そして多くの人のボランティア活動によって運営され、存続されて来ました。在米日系人が誇ることができる貴重な財産でした。

■ 営利企業に売却されるとどうなるか…

ところが、施設の運営を担っている非営利団体「敬老シニアヘルスケア」の理事会の考えは異なっていたようです。

理事長のショーン・ミヤケ氏が4施設を不動産・開発を行う営利会社のパシフィカ社に売却するという発表をしました。施設設立の最後の著名人であるジョージ・アラタニ氏の逝去を待っていたかのように、同氏が亡くなった翌年の2014年のことでした。ただ、この時は売却価格をめぐって州政府から問題が出されて立ち消えになりました。

ところが、昨年9月にパシフィカ社と売買契約が成立したと正式に発表されました。施設は非営利団体でかなりの費用を寄付金で賄う体制なのに、営利企業のパシフィカ社が購入すればサービスはかなり異なった性格になることが考えられます。

敬老シニアヘルスケアとパシフィカ社の契約内容を検証してみると次のことが判明しました。

・売却価格は4100万ドル(約41億8000万円)

・5年間は現在のサービスを維持するが、その後の制約はなし

・最初の1年間はサービス料の値上げに制約あり

すなわち、5年後には土地使用も含めて全く異なった事業を始めることができるのです。都市センターに近く、夜景を見るにはもってこいの場所なので高級マンションに建て替えることも可能です。4つのうち2つが入っている主要施設は土地が5エーカー(約2万平方m)あるので土地利用の転換は十分に考えられます。

■ 売却反対運動が起きたものの…

売却の計画が明らかになると、ロサンゼルス周辺の日本人や日系米国人からかなりの反対の声が上がりました。日系米国人を中心として「敬老救済特別委員会」が結成され、売却反対運動が展開されました。日本人有志も集会を開き反対の意思を表明しました。

反対の主要な理由は、日系社会が築き上げてきた貴重な資産が失われることでしたが、ここで日系社会の隠れた亀裂が露呈することになりました。

ミヤケ氏らは、旧移民の日系米国人は現在では完全に米国人になっていて日本語や日本食のサービスは不要であること、そしてそうしたサービスが必要な戦後の移民である「新一世」については、自分たちとは関係がないので新しく日本から来た移民のために施設を維持する必要はないとする意見を表明したのです。

つまり旧来の日系人は新一世には、全く近親感を持っていないということが明らかになったのです。

非営利法人の売却には公聴会の開催が条件となっています。しかし、この事案で公聴会は開催されていません。この点について施設の売却を承認したカリフォルニア州司法長官に問い合わせたところ、「公聴会は免除して(施設売却の)許可を下した」との回答がありました。それも中国系の副司法長官からの回答でした。この決定は不当であるとして、敬老救済特別委員会が売却中止を法廷に訴えましたが、却下されました。

昨年11月には敬老救済特別委員会の主催で、新旧移民合同の大規模集会が開かれました。500人が参加し、州選出の連邦下院議員などの応援演説もあって反対派の気勢はあがりました。

しかし、連邦議会の議員といえども、州の決定には影響力はありません。結局、今年2月には売買契約が実行されることになってしまいました。

■ 売却の背後にある不穏な勢力

先に述べたように、日本人と日系米国人との間には亀裂があります。日本に住んでいる人は、日系米国人は親日であると思っているようですが、彼らは1942年の日米開戦後の日系人の強制収容所行きについては、日本が無謀にも真珠湾を攻撃したせいで日系人が大きな迷惑をこうむったと信じているので、一般的に親日的ではありません。

また、最近の新一世が裕福な生活をしていることも、苦労して財や地位を築いてきた旧来の日系人を反日にする要因にもなっているようです。現在の施設利用者の大多数は新一世で、彼らのために貴重な財産を残す必要はないと思っている日系米国人が多いのです。

敬老施設売却問題は、数多くの疑問を日本人と日系社会に投げかけています。

まず、ショーン・ミヤケ氏を中心とする理事会の不可解な動きです。敬老施設は赤字で、多額の寄付金が必要だと言われていました。ところが、蓋を開けてみると経営は黒字だったのです。

すると、施設売却後に残った資産をどのように使うのかという疑問が出てきます。ミヤケ氏らは日系の老人の福祉増進のために使うと言明していますが、具体的な使途は示されていません。今までの施設運営こそが、最も有効な老人の福祉の増進方法であると思えるのですが。

そのミヤケ氏は、売却から4カ月間、音沙汰がなく、まるで日系社会から消えてしまったかのようでした。ところが突如、6月28日になって、月末をもって理事長職を辞任すると発表しました。まったく無責任な行動です。

次の疑問は、この売却に関してどのような力が働いたかということです。前述したように、日本人や日系人にはさまざまな外的な力が働いています。施設を購入した会社はインド系の人が興した会社です。そして、認可を出したのは中国系の役人です。

マイク・ホンダ氏を含むカリフォルニア州選出下院議員16名が連名で売却に反対の意見を表明しましたが、売却阻止は不可能であることを見越しての人気取りのジェスチャーだったようです。

ホンダ氏を強力に推していた反日中国系の団体からは私個人に対して「このように応援しているのであるから、恩を仇で返すな」というメールが届きました。暗に、慰安婦像撤去を求める裁判を中止しろという意味のようです。

一方、日系人や日本人はまとまりに欠けていて、それらの圧力に対抗する十分な力を持っていないように思えます。日系人と日本人が対立するような状況になっていることは悲しいことです。

日本人に対する慰安婦攻勢に始まり、リトル・トウキョウにおける経営者交代から全米日系人博物館における慰安婦映画の上映、日系敬老施設の売却、高等学校の歴史教科書に「間違った慰安婦の記述を入れる」ことなど一連の動きを見ると、この地の日系社会に揺さぶりをかけて分断し、日系社会を壊滅させようとする大きな力が働いているのではないかとさえ感じます。

こうした状況が目の前で起きているのですが、ロサンゼルス総領事館を含む日本の外務省はハリウッドにジャパン・ハウスを設置して、アニメや日本食などのプロモーションをすることに熱中しているのです。

■目良浩一(めら・こういち) 1933年、日本統治下の朝鮮京城府(現ソウル市)生まれ。東京大学工学部卒、同大学院修了、米ハーバード大学で博士号取得。ハーバード大学助教授、筑波大学教授、南カリフォルニア大学教授などを歴任。米国在住。「歴史の真実を求める世界連合会」(GAHT)代表。米国慰安婦像撤去訴訟の原告の1人。共著に『マッカーサーの呪いから目覚めよ日本人!』(桜の花出版)。昨年6月には米国で「COMFORT WOMEN NOT ”SEX SLAVES”(慰安婦は性奴隷にあらず)」を出版した。

【目良浩一の米西海岸リポート(2)】 慰安婦問題に関する日韓合意後、米国で対日批判は激化 日系人コミュニティーへの圧力も… / 産経ニュース2016.7.2

当会の目良浩一代表のレポートが産経ニュースに掲載されました。ご紹介します。

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産経ニュース 平成28年(2016年)7月2日
【目良浩一の米西海岸リポート(2)】
慰安婦問題に関する日韓合意後、米国で対日批判は激化 日系人コミュニティーへの圧力も…
http://www.sankei.com/premium/news/160702/prm1607020004-n1.html

■ 日韓合意後の米国における慰安婦旋風は…

昨年12月に、日韓両政府は慰安婦問題について合意しました。合意は、両政府が慰安婦問題を最終的かつ不可逆的に解決し、お互いを国連などの場で非難・批判をしないこと、日本政府は元慰安婦の苦痛を癒すために約10億円を韓国が設置する財団に拠出するとの内容です。

日本の多くの人はこの合意によって、慰安婦問題は解決したと感じているようですが、それは間違いです。米国では慰安婦問題を通じた対日批判は激化しています。例えばカリフォルニア州で慰安婦像の設置を推進する「カリフォルニア州韓国系米国人フォーラム」(KAFC)はホームページに堂々と、自分たちは韓国政府と関係がないので今までの運動を継続すると公言しています。

米国務省は日韓合意を歓迎し、民間にも合意を尊重するように訴えていますが、それを強制する手段を持っていません。つまり、合意は単なる“希望条項”なのです。

韓国内では元慰安婦らが韓国政府は自分たちに相談せずに日本政府と合意したとして、合意に反対を唱えています。それに呼応するように元慰安婦たちによる米国訪問は、日韓合意後、明らかに頻繁になっています。

今年2月には、複数人の元慰安婦が米東海岸の都市を訪問して、自分たちの「体験談」を発表しました。3月には、いわゆる“スター慰安婦”になった李容洙(イ・ヨンス)がカリフォルニア州上院を訪問し、人権問題に貢献したとして州上院から感謝の言葉をうけました。また、今まで慰安婦問題に関する活動がなかったテキサス州にある南メソジスト大学でも、4月に元慰安婦の「体験談」を聴く会がもたれました。

■ 日本総領事館は日本人女性の訴えを無視…

東海岸のニューヨーク市のビジネス街中心部では、毎日のように韓国系の人が慰安婦に関する日本政府の責任を追及するプラカードを掲げて、道行く人に訴えています。

一方、サンフランシスコ市では、中国系が中心となって市の公共施設内に慰安婦記念碑を設置する案が昨年浮上しました。日本人や日系人などの反対に関わらず、昨年9月には設置案が市議会で可決され、現在、記念碑の具体的な形状や碑文の文言が検討されている状況です。

サンフランシスコ市は、中国系の人たちの影響力が強大で、彼らの意向に反対するには相当の覚悟が必要です。それにもかかわらず、市議会では同市に居住する数名の日本人女性が反対の声を挙げました。

しかし、中国系の人たちの圧力に押され、さらには在サンフランシスコ日本総領事館にも無視されて非常に悔しい思いをしています。われわれの団体「歴史の真実を求める世界連合会」(GAHT)も女性たちを支援しましたが効果はありませんでした。

慰安婦記念碑と同時に動いているのが、カリフォルニア州の教育委員会が検討している公立高校の歴史・社会科学のカリキュラムで「性奴隷」として記述された「慰安婦」を人権侵害の代表的事例として追加する案件です。

この案件は、昨年11月に教育委員会で採択され、今年1月から2月に一般からの意見を聴取する期間が設けられました。GAHTも反対意見を提出し、高等学校の教師の経験のある米国人や退役軍人の方などに、反対意見を提出するように働きかけました。日本からも「なでしこアクション」を通じて、多くの反対メールが発信されました。ご丁寧にも、サンフランシスコ市議会はこの州の案件にも最近、賛成決議をし、州教育局の動きを支援している状態です。

■ 全米日系人博物館で慰安婦映画上映

このような状況の中、ロサンゼルスにある全米日系人博物館で「破られた沈黙」という元慰安婦のドキュメンタリー映画が4月27日に上映されました。

全米日系人博物館は第二次大戦勃発直後に、日本人と日系米国人が強制収容所に収監された経験を後世の人々に伝えるために建てたものです。日系人は博物館維持のために、毎年大々的な寄付をしています。日系人の浄財で建てられたものです。

映画は2000年に韓国人監督によって制作されました。歪曲された慰安婦の経験を描いた映画で、強烈な反日の道具です。こともあろうにこの映画は日系米国人の心のふるさとである全米日系人博物館で上映されたのです。

映画の上映は「アジア映画祭」の催しの一環でした。主催者が多数の映画を複数の上映施設に割り当てたので、全米日系人博物館は割り当てられた映画をそのまま上映することになったのかもしれませんが、その割り当ては意図的なものであった可能性が高いとみられています。また、全米日系人博物館側は、映画の内容を検討することもなく、上映を引き受けたのかもしれません。

GAHTは、映画の上映には問題があるとして、博物館館長に、慰安婦問題に関する事実を歪曲して、日本国を貶めるような映画を全米日系人博物館で上映することに強く反対し、上映を拒否するべきであるとの抗議の手紙を出しました。

残念ながら映画は上映されました。われわれの知る限りでは、当日の観客数は40人ほどで、グレンデール市の慰安婦像建立の立役者であるKAFCのフィリス・キム氏も来ていました。

■日系コミュニティへの圧力

ロサンゼルス周辺では、中国系や韓国系の人口増に伴い、日系人社会への圧力が増しています。全米日系人博物館のあるリトル・トウキョウにある店舗などの経営者が日本人から中国系、韓国系の人に代わってきています。中韓系は日本人店舗などの売却を推進するために意外な手段を使うこともあります。

例えば、連邦法で義務づけられている車椅子でのアクセスができないなどの理由をつけて立ち退き目的で訴え、売却させるのです。このような手段によって、日本人オーナーが低価格で物件を手放すケースがかなりあるようです。日本人・日系米国人はこのような脅しに馴れていない人が多くて、彼らの餌食になっているようです。

■ 目良浩一(めら・こういち) 1933年、日本統治下の朝鮮京城府(現ソウル市)生まれ。東京大学工学部卒、同大学院修了、米ハーバード大学で博士号取得。ハーバード大学助教授、筑波大学教授、南カリフォルニア大学教授などを歴任。米国在住。「歴史の真実を求める世界連合会」(GAHT)代表。米国慰安婦像撤去訴訟の原告の1人。共著に『マッカーサーの呪いから目覚めよ日本人!』(桜の花出版)。昨年6月には米国で「COMFORT WOMEN NOT ”SEX SLAVES”(慰安婦は性奴隷にあらず)」を出版した。

【目良浩一の米西海岸リポート(1)】グレンデール市慰安婦像撤去訴訟の深層 / 産経ニュース2016.6.29

当会の目良浩一代表のレポートが産経ニュースに掲載されました。ご紹介します。

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産経ニュース 平成28年(2016年)6月29日
【目良浩一の米西海岸リポート(1)】グレンデール市慰安婦像撤去訴訟の深層…提訴から2年余りでようやく公正な裁判に
http://www.sankei.com/premium/news/160629/prm1606290004-n1.html

■最初は公判さえ開かれずメールで…

私が原告団を率いて米カリフォルニア州グレンデール市の公園に建てられた慰安婦像の撤去を求めて同市を相手取って起こした裁判は、2014年2月の連邦裁判所ロサンゼルス地区支所への提訴から2年以上が経ちました。

われわれは「グレンデール市が、連邦政府の権限である外交問題に関して直接に態度を表明したことは、連邦政府に外交権限を独占的に付与した米国の憲法に違反する」として、市が設置した慰安婦像の撤去を求めました。

しかし、連邦裁の判事はグレンデール市などに住む原告が受けた被害と、市が越権行為をしたとされる慰安婦像の設置との関連性が希薄であるという理由で、われわれの訴えを棄却しました。

しかも、判事は公判さえ開かずに「原告には訴訟を起こす資格がない」との判決文をこちらの弁護士にメールで知らせただけでした。われわれは門前払いを食いました。反論する機会さえなかったのです。

われわれは控訴することを決めました。ところがわれわれの弁護団が、シリコンバレーに影響力を持つ中国系の団体に脅されたため撤退してしまいました。弁護団の会社はシリコンバレーに多くの顧客を持っているためです。新たな弁護人の選定を強いられるなど体制を整える時間を要しましたが、ようやくこの6月7日に控訴審の日を迎えることができました。

■裁判らしい裁判に

控訴審はカリフォルニア州パサデナ市にある第9連邦高等裁判所の支所で行われました。担当判事はベテランのラインハルト判事、鋭い質問を浴びせる女性のワードロー判事、ニューヨークから派遣されたコーマン客員判事の3人でした。原告の弁護士と被告であるグレンデール市側の弁護士がそれぞれ15分を与えられて陳述を行いました。その間、判事は質問を浴びせ、弁護士はそれに必死で答えます。この日の公判は38分続きました。

今回の控訴審は弁護士が陳述して判事が質問し、弁護士がそれに回答するという形で進み、質疑応答は法律の解釈やそれを支持する判例の指摘などで法律論が交わされました。判事は関連する判例を熟知していたとみられ、双方の弁護人に鋭く質問していました。

第一審の判事とは違い、高裁には質の高い判事が確保されている印象を受けました。判事の鋭い質問にそれぞれの弁護士がたじろぐ場面もありましたが、被告側の弁護士の方が長い時間をかけて答えを探していたようでした。

■ようやく本論に

控訴審の主な争点は、原告に訴訟を起こす資格があるのかという点にありました。第一審では「原告は資格が無い」とされましたが、高裁では何とかわれわれの正当性が認められる可能性が高まったと思われます。

これは、3人の判事がそれぞれの弁護士に再質問する際、その質問内容と回答に対する反応から、判事がどちらに傾いているかを判断することが可能であり、その反応から推察したものです。

実際に「原告は資格がある」となると、第一審に差し戻されて、原告が求めている要求に十分な根拠があるかどうかが審議されることになります。

今回の公判について、もう1点指摘するとすれば、判事の質の違いだけでなく、第一審にみられたような政治的な色彩が見られなかったことです。

われわれは2014年9月には州の裁判所でも裁判を起こしましたが、これまでの公判は「慰安婦問題は日本軍の悪行」が前提となって、「日本軍の行動を弁護するような原告はとんでもない」といった雰囲気が強く感じられました。

しかし今回の控訴審では法律論が戦わされ、「やっと本論に入った」との印象を受けました。米国にも正義があるかも知れないとも初めて思った瞬間でした。

傍聴席には、慰安婦像設置を推進する韓国系団体の代表、フィリス・キム氏と彼女の弁護士、グレンデール市を担当する弁護士事務所の研修生10人ほどの姿がありました。同市の弁護士はかなり判事に追い詰められたので、公判後は控室で深刻な様子で会議を開いていました。

■今後の見通しは…

今回の控訴審の判決は近く発表されますが、それが7月になるのか、もっと遅くなるのかはわかりません。

実は控訴審にあたっては世界で反日活動を展開する「世界抗日戦争史実維護連合会(抗日連合会)」によるアミカス(参考資料)の提出が認められました。われわれ原告はこれに対する反論を提出するための許可を求めており、それが許可されれば判決が更に延期される可能性があります。

抗日連合会は、例によって日本軍が悪行を働いたと主張しています。われわれはこの主張が判事の見解に影響を与えることを防ぐために、慰安婦に関する正しい事実関係を提出する用意があります。

連邦裁判所に関しては、すでに2年以上の年月が経ちましたが、実はまだ始まったばかりです。高裁が第一審への差し戻しを判断すれば、そこで証拠の提出や証言が求められ、その準備のために弁護士費用もかさみます。

米国の有能な弁護士は、1時間当たり少なくとも700ドルかかり、弁護士3人で一つの書類を作成するとすぐに10万ドルほどになります。2014年2月20日に連邦裁判所のロサンゼルス地区支所に提出した訴状作成には13万5千ドルかかりました。

弁護士費用を値切れといった質問・助言も受けます。可能かもしれませんが、著名な弁護士事務所は2国間の紛争に関わるのを嫌がる傾向があります。能力があり、かつこの種の訴訟を引き受けてくれる有能な弁護士事務所はほとんどありません。現在の弁護団は高度な専門知識と訴訟技術を持つ方々であることに疑いはありません。

このようにさまざまな困難がある裁判なのですが、何よりも最大の困難は米国では「慰安婦は性奴隷であった」とする説が常識となっていることです。しかし、いま撤去を求めなければ不名誉な像は永遠に残ります。座して死を待つのではなく、あくまで日本人の名誉を維持するために像の撤去ために闘います。

 

以上

カルフォルニア州 第9連邦高等裁判所 控訴審 開始[2016年6月7日]

2016年6月7日に、カリフォルニア州パサデナ市にある第9連邦高等裁判所のパサデナ支所でグレンデール市に対する慰安婦像撤去裁判の控訴審が開かれました。

前回の連邦裁判所の第一審では、法廷を開くことも無いままに、敗訴になりましたので、連邦裁判所で、開廷されたのは初めてのことです。
原告側からは、Ronald Barak 氏が陳述しました。被告側からはChristopher Munsey でした。

動画で法廷での陳述、応答のすべてが視聴できます。

14-56440 Michiko Gingery v. City of Glendale

今回は判決は出ませんでした。3人の判事が協議して、判決を出すことになります。

今回の公判の状況から、以下のことが言えると考えられます。

判事は、両方の弁護士に厳しい質問を浴びせました。回数としては、Munsey 氏の方により多くの質問がなされました。質問は、反対意見を持っているから質問をする場合もありますが、より良い答えを引き出すためのものもあります。したがって、その数だけからどちらが有利であるかは言えません。

しかし、第一審でのAnderson 判事が見せたような、我々に対する敵対意識は見られませんでした。

高等裁判所の判事は、下級裁判所の判事とは、明らかに違うようです。

3人の判事のうち、中央のReinhart 氏は、同様の案件に多く携わった人で、内容の理解の程度が高いようです。
左の女性判事、Wardlaw 氏も経験の深い判事です。右側のKorman 氏は、New York から派遣された客員判事で、高等裁判所には所属していません。

本日の公判で明らかになったことは、グレンデール側の反論にかなりの問題点があることが判事に認識されたことだと思います。判決は、いつどのような形で発表されるかは、不明ですが、第一審に差し戻しの可能性がかなりあると思われます。

2016年6月7日

GAHT-US
代表 目良 浩一

【動画】創設二周年記念 活動報告会 東京

GAHT(歴史の真実を求める世界連合会)創設二周年記念 活動報告会 東京
5月23日(月)参議院議員会館
「海外における歴史戦は今」

【登壇者】 (アイウエオ順)
藤井厳喜  日本ケンブリッジ・フォーキャスト代表取締役
藤岡信勝  拓殖大学客員教授
細谷清   近現代史研究家
目良浩一  歴史の真実を求める世界連合会 代表 他

司会 大高未貴  ジャーナリスト
来賓  日本の心を大切にする党 元衆議院議員 中山成彬 先生

ラジオつくば「KGプロジェクト」に目良代表出演

目良浩一代表がラジオつくばの番組KGプロジェクトに出演しました。

こちらから視聴できます。

2016年5月31日放送KGプロジェクト放送データ(ゲスト:歴史の真実を求める世界連合会 代表 目良浩一)
https://www.mixcloud.com/kennysuzuki18/kg-project20160531/

KGプロジェクトは当会の藤井厳喜(国際政治学者)が、毎週火曜22時から放送している番組です。毎回1時間、結構、真面目な社会問題、政治問題、経済問題を、リラックスした分かりやすい雰囲気で取り上げています。

目良浩一、アメリカ訴訟社会での慰安婦像闘争!!

【日いづる国より】
目良浩一、アメリカ訴訟社会での慰安婦像闘争!!
[桜H28/5/20]

5月20日(金)、チャンネル桜の番組【日いづる国より】のインタビューをご覧ください。

日本の伝統と文化を尊重し、真に国益を考える数多くの志士達が、自らが国政に臨むこと­で日本再生に懸けようと奮起している。その志と問題提起を、じっくりとお聞きしていく­対談番組。偉大な作曲家にして真の愛国者・すぎやまこういちによるプロデュースでお送­りします。

聞き手:中山恭子(参議院議員・日本のこころを大切にする党代表)
ゲスト:目良浩一(歴史の真実を求める世界連合会代表)

◆歴史の真実を求める世界連合会
 https://gahtjp.org/

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html
◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/

ニュースレター 活動報告第2号

私どもの活動をご理解いただくためのニュースレター「活動通信」の第2号を発行いたしましたので、ご案内いたします。
これからも私どもの活動をご理解いただき、より一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

創刊第二号PDFダウンロード:ニュースレター第2号

ニュースレター2号

ご質問、お問い合せは、下記まで。

特定非営利活動法人
歴史の真実を求める世界連合会
〒105-6027
東京都港区虎ノ門 4-3-1 城山トラストタワー27階
電話:03-5403-3512
ファックス:050-3153-0391

GAHT-US CORPORATION
1223 Wilshire Blvd, #613 Santa Monica, CA 90403
E-メール:info@gahtusa.org
電話:310-819-8781

ウェブからのお問い合せは、お問い合せフォームをご利用ください。

『ケイ氏とダディン女史の講演』

カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)におけるケイ氏とダディン女史の講演

GAHT-US代表  
目良 浩一

2016年5月12日に、国連の特別報告官に指名されて、日本における「報道の自由」の状況を調査した法学部のデイビッド・ケイ氏(彼は実務経験によって教授なったのでクリニカル教授という資格を持つ)とコネッチカット大学のアレックス・ダディン教授による日本についての発表会があることをなでしこアクションからの通知で知った。最近、日本の報道について深刻な批判を発表した国連特別報告官と、日本について極めて厳しい発言をしている歴史学者との組み合わせであったので、大変興味を持って出席した。

比較的新しいが、ゆったりとした広大なUCIキャンパスの建物の一つの会議室に机がロの字型に並べられ、20名くらいの参加者がいた。大学院の学生が数名の他は、他大学、他学部からの先生方であると思われた。発表はダディン教授の「特定秘密保護法」が、市民の知る権利を侵すものであるという主張から始まった。それに応じて、ケイ氏は、最近の高市大臣の放送法を適用して、「メディアを制裁することもある」という声明が、報道の自由を束縛するものであるという主張を展開した。この国連特別報告官は、日本にわずか一週間の滞在にも拘らず、あたかも日本のメディアの状況を熟知している如く、上記のような批判を下したのである。ダディン氏は、2014年に発効した「特定秘密保護法」が、特定の政府内の秘密を守るべき公務員にだけ適用されるにもかかわらず、それが日本の政府の意思によって情報が抑圧されるとして、問題にしていた。

私は、ケイ氏に、日本におけるメディアの実際の偏向状況を知っているかと尋ねた。また、日本で面会した人のリストを公開できるかと尋ねた。更に、日本では報道機関の外国人・外国籍組織による所有について、アメリカのように制限がないことを指摘したが、いずれについても満足な回答は得られなかった。

この二人に共通することは、安倍政権によって、日本では報道の自由が抑圧されて、それによって日本は危険な道を歩むことになっていると強調し、自由民主党政権の打倒を狙っている者に協力しているのである。因みに、ケイ氏は、学術的には実績に乏しいが、国務省の実務経験から教職に入った法科大学院卒業生で、中国で教職に就いた経験がある。したがって、この講演会は、国連とある隣国が計画した安倍政権打倒策の一環とみることは、穿ち過ぎであろうか。

PDFでのダウンロードは下記のリンク先をご利用ください。
『ケイ氏とダディン女史の講演』

歴史問題研究会 ~海外における歴史戦は今~

歴史問題研究会 ~海外における歴史戦は今~
GAHT創設二周年活動報告

【日時】
平成28年(2016年)5月23日(月)
開場17:30   開会18:00  閉会19:30

【場所】
参議院議員会館 101会議室
東京都千代田区永田町2-1-1
東京メトロ永田町駅で、一番出口

【登壇者】 (アイウエオ順)
藤井厳喜  日本ケンブリッジ・フォーキャスト代表取締役
藤岡信勝  拓殖大学客員教授
細谷清   近現代史研究家
目良浩一  歴史の真実を求める世界連合会 代表 他
司会 大高未貴  ジャーナリスト
来賓  日本の心を大切にする党代表 参議院議員 中山恭子先生

※申し込み不要 直接会場にお越しください
※参加費無料
※参議院会館玄関口で通行証をお渡しします
※※「歴史問題研究会」と電光掲示板案内に表示されます

東京版flyer

GAHT 創設二周年記念 活動報告会 in 大阪

『歴史の真実を求める世界連合会』 GAHT 創設二周年記念 活動報告会 in 大阪

Flyer_5-19-16

日韓合意で新しい局面を迎えた慰安婦問題
グレンデール慰安婦像撤去裁判の行方は?

日時:
平成28年5月19日(木)18時半より(開場18時)

会場:
AP大阪梅田茶屋町 会議室A
ABC-MART梅田ビル8F (Tel:06-6374-1109)
大阪市北区茶屋町1-27

内容:
GAHTの活動報告 / 国連に対する働きかけ/ 日韓合意の影響/ 今後の活動方針 / 質疑・応答・提言
 
登壇者:
  杉田水脈 前衆議院議員・ジャーナリスト
  目良浩一 歴史の真実を求める世界連合会代表
  細谷清  近現代史研究家

参加費:無料

事前申し込み:不要

大阪で開く初の会合です。皆様のご参加をお待ちしております。

*創設二周年記念 活動報告会のフライヤーは下記のリンクからダウンロード出来ます。
『歴史の真実を求める世界連合会』 GAHT 創設二周年記念 活動報告会 in 大阪 フライヤーPDF

会場地図

全米日系人博物館館長宛てへ抗議のメール!

32nd Los Angeles Asian Pacific Film Festivalの一環として、4月27日リトル東京の全米日系人博物館に付随する、Tateuchi Democracy Forum にて以下の映画が上映されました。

“Silence Broken: Korean Comfort Women” 

DAI SIL KIM監督

http://laapff.festpro.com/films/detail/silence_broken_korean_comfort_women_2016

上映会場(198名収容)には、2013年のグレンデール市慰安婦像設置賛成派の韓国系、日系グループを中心に50名程が参加。

上映後のDAI SIL KIM監督

90分上映の前半は元慰安婦へのインタビュー証言に合わせ、当時の日本軍、東京裁判等の写真、動画を映し出し、後半はその話を基にドラマ化したものですが、日本兵らしき兵隊から銃剣を突き付けられ、トラックに押し込まれたり…

とても見るに堪えない内容となっています。

非常に残念ですが、今回はリトル東京を代表する全米日系人博物館にてこのような映画が上映されてしまいました。

現在全米で進められている慰安婦問題に鑑み、博物館館長宛て目良代表から抗議のメールを送りました。
(抗議のメールは、下記の添付PDFファイルでご覧ください。)

抗議メールPDF

【緊急集会】慰安婦問題「日韓合意」と日本の前途

来る2月10日に『慰安婦問題「日韓合意」と日本の前途』と題して、緊急集会を開催いたします。
皆様、是非ご参加ください。


緊急集会

PDFファイルダウンロード:「日韓合意」緊急集会案内

【緊急集会】

慰安婦問題「日韓合意」と日本の前途

昨年の暮れ、慰安婦問題の「解決」のために突然になされた「日韓合意」。これは日韓両国のみならず、世界各国で大きなニュースとして取り上げられた。果たしてこの合意によって、慰安婦問題は本当に解決に向かうのか。国際社会はどう捉えているのか。「日韓合意」を徹底検証し、今後の日本がとるべき方針を緊急提言する。

日時:平成28年2月10日(水)13時開会(12時30分受付開始)

会場:参議院議員会館 1階講堂(東京メトロ永田町駅より徒歩3分、国会議事堂駅より徒歩8分、溜池山王駅より12分)

パネリスト:
西村幸祐(批評家・ジャーナリスト)
藤井厳喜(国際問題アナリスト)
藤岡信勝(拓殖大学客員教授)
松木國俊(朝鮮問題研究家)
目良浩一(GAHT代表)他
(ほか調整中・敬称略)

参加費:無料(事前申込不要)

*ご参加の方は、参議院議員会館の受付付近で集会スタッフが通行証をお渡しいたしますので、そちらまでお越し下さい。

<主催>
慰安婦の真実国民運動(代表:加瀬英明)
東京都文京区水道2-6-3-203 新しい歴史教科書をつくる会内
(電話)03-6912-0047
(FAX)03-6912-0048
(メール)ianfu-shinjitu@tsukurukai.com

日系新聞『The Rafu Shimpo』に英文記事掲載

ロサンゼルスの日系新聞『The Rafu Shimpo』に、2015年12月の日韓合意について:GAHTの見解が英文で掲載されました。

『The Rafu Shimpo』掲載ページはこちらから:http://www.rafu.com/2016/01/gaht-comfort-women-agreement-resolves-nothing/

以下、全文掲載:
GAHT: ‘COMFORT WOMEN’ AGREEMENT RESOLVES NOTHING

On Dec. 28, the foreign ministers of Japan and South Korea announced at a joint press conference that the two countries had reached a “historic” and “final” agreement on the “comfort women” problem. But what has been resolved by this agreement, and what issues remain? Our position is that nothing has been resolved.

Contrary to Foreign Minister Fumio Kishida’s proud statement about a final solution, the fact is that the South Korean side has not promised to do anything. The South Korean foreign minister, while watching progress on the Japanese side, stated that his country will strive for a number of things. On the other hand, Mr. Kishida declared a final agreement without imposing any conditions on South Korea. In terms of diplomatic ability, South Korea, remarkably, is superior. Japan has stated that it will contribute nearly a billion yen for former comfort women, while South Korea has not even mentioned making a contribution.

Moreover, this declaration was made at the press conference but has not been put into writing. There is a danger that the agreement will not be honored by the next administration.

First of all, the comfort women problem is an issue in which the South Korean side has been closing in on Japan. For Japan, the problem was resolved by the 1965 peace treaty with South Korea. For South Korea, the deterioration of bilateral relations has caused economic damage — fewer tourists from Japan, less investment, fewer imports, and so on. Even though the U.S. was calling on Japan to solve the problem, Japan was in a situation where it was not necessary to seek a solution. There was no need for our foreign minister to take the trouble to visit Seoul, and there was no need to acknowledge the many demands from South Korea.
However, the Japanese side made numerous blunders. First of all, the Japanese government, without legal basis, acknowledged involvement with comfort women during the war and expressed regret. Then, from a humanitarian standpoint, it announced that it was going to establish a fund for the women. These actions were completely unnecessary. We already have the Kono Statement, and sponsoring a fund constitutes proof that Japan has committed a crime. Thus, in the matter of the comfort women, the Japanese government becomes unable to claim innocence. For private citizens’ groups that claim comfort women were not sex slaves, it becomes an increasingly difficult road to travel.

To make matters worse, the South Korean side has not made any meaningful pledges. Although the government is saying that it will no longer bring up the issue, so far all of the actions related to comfort women have been initiated by organizations outside the government. The comfort woman statue outside the Japanese Embassy in Seoul was created by Teitaikyo (Korean Council for the Women Drafted for Military Sexual Slavery by Japan) and the one in Glendale was also built by a private organization, KAFC (Korean American Forum of California). The South Korean government has stated that it will make an effort to have those statues taken down, probably by writing a letter. However, the recipients of the letter have already it clear that they will ignore the request.

South Korea has said that it will not criticize Japan at the U.N. and other international forums, but it remains to be seen whether the designation of UNESCO world heritage sites related to the war will turn into criticism of Japan. Japan was in an advantageous position but surrendered all of its advantages, taken in by skillful South Korean diplomacy. Foreign Minister Kishida’s declaration will remain as a significant stain on the history of Japanese diplomacy.

「従軍慰安婦」問題は終わらない -WiLL 2015年12月号-

朝日新聞が慰安婦問題の誤報を認めたことで、国内的には「慰安婦問題には決着がついた」かのような空気がありますが、私の住むアメリカでは一切、そのような実感はありません。
むしろ慰安婦問題をめぐる歴史戦、情報戦はその激しさの度合いを増しています。

*昨年12月号の「Will」誌に掲載された目良代表の記事をご覧ください。
全ページをPDFでダウンロードする:Will 12月号(下記画像をクリックしてもご覧になれます)

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新年のご挨拶

GAHT から、新年のご挨拶

皆さん、明けましておめでとうございます。                    
ご健勝で新しい年をお迎えになったことと存じます。

GAHT一同、張り切って新年を迎えました。

今年は多くの課題が待ち受けています。我々の裁判について、春に連邦裁判所における控訴審が始まります。そして、秋には州の裁判所での控訴審が開かれる予定です。これらにおいて、成功するべく最善を尽くします。

旧年中には、ブラジル、サンパウロにも支援団体ができ、日系人の多くの団体が集まり支援をしてくれる事になりました。嬉しいことです。

そのほかに、カリフォルニア州の教育委員会に対する、世界史の教科書内容についての修正提案を1月から始めます。国連人権委員会に対する日本の状況についてのコメント提出は間もなく完了します。更に3月は、国連の女性の地位向上委員会へのイベントをニューヨークで開催します。サンフランシスコ市の慰安婦記念碑については、決定されたことですが、何らかの影響力を与える方法を模索しています。昨年末になされた日韓合意については、成果は期待していませんが、状況を注視します。

目良は個人的に、『マッカーサーの呪いから目覚めよ日本人!』を基にした英語の図書の出版を計画しています。

では皆さん今年もよろしくお願いいたします。  
共に協力して、より良き未来を切り開きましょう。

歴史の真実を求める世界連合会  
代表 目良浩一
会員 一同