・人権理事会は国連憲章に反している ・「問題」は貢献がない ・韓国女性の人権は守られているのか?
「人権理事会が国連憲章に違反している??」なんて、この様なことを言いますと、国連に盾突いているとか、或いは単純に反国連主義者と思われるかも知れませんが、今回人権理事会に訴えた事は、国連に対する鬱憤を晴らしをする為に態々ジュネーブに行ったのではありません。
この慰安婦問題は国連で30年近くも議論しているのに、問題は解決せずに改善どころか悪化する現状と、その責任の一端が国連に人権理事会にある事を訴えるが為でした。
国連憲章は国連憲章は4つの目的を掲げておりますが、良好な日韓関係の維持を行わず、友好関係を一方だけを理由もなく支持して敵対化を助長し、問題解決をせず、却って尊重すべき人権を阻害しているのではないか、と訴えました。
4点目に関してですが、韓国では元慰安婦の人権が30年以上も叫ばれて、さぞや韓国一般女性の人権擁護は改善した素晴らしいものと当然思うでしょうが、韓国女性の自殺率は世界一に「成長」したし、改善したとは到底思えません。
つまり慰安婦問題を議題として国連が取り上げてから、問題は解決せず、却って問題がこじれて日韓関係は悪化し、それに加えて「貢献」(contribution)がない、いや韓国での女性の人権そのものが悪化している様だと言う、残念な結果だけが残っているのです。
日本で言えば、マイナスの面が大きいですが、プラスでは近現代史を勉強する切っ掛けとなり、女性の人権をより深く考える「貢献」をしたと思います。
下図が、慰安婦問題から30年、韓国での女性自殺率が3倍になったデータです。断トツの世界一です。
韓国での女性の人権が擁護され改善され或いは世界の模範となる様なデータを探したのですが、この自殺率の様なマイナスのデータばかりでした。 女性の人権を声高に叫ばれるその足元で、今生きている韓国女性の人権は、守られているどころか侵害が深刻化していると言るのではないでしょうか。